ワンルームマンション
ワンルームマンションの増加
最近は、ワンルームマンションが増えています。購入する人の考えとしては、10～20年保有して賃料収入でローンの返済をまかない、その後は個人年金代わりにしようという考えもあるようです。
しかし、ワンルームマンションは将来的に不良資産になる可能性が高いのです。
なぜなら、ワンルームマンションは今後もますます増加する傾向にあり、もう既に供給過剰ぎみになっています。
やはり、似たような事を考える人はいるもので、マンション管理でお金を稼ごうという人は多いのです。
そうなると、必然的に中古マンションとしての価格は低下する可能性が高いと言えるでしょう。
ですから、将来の値上がり益を期待しての投資には不向きといえます。長期的な管理体制を取れていなければ、大幅な価格下落も考えられるのです。
それでもワンルームへ投資したいなら
新築物件よりも企業や個人が手放そうとしている、オーナーチェンジマンションのほうが利回りの面で有利とされています。しかし、どれでもいいわけではなく条件として、
・ 管理体制がきちんととれている
・ 風俗関係のテナントがない
・ 駅から数分以内の商業地または利便性の高い住宅地にある
・ 20㎡以上で事務所使用が認められている
・ 施工会社が大手で、築年数は5～6年程度である
・ 防犯・防火対策などがしっかりしている
などを満たしていなければ、投資価値は無いものと心得ておいてください。