アパート・マンション経営の特徴
経営の利点
アパート・マンション経営を志す方は、何を思って始めようとしたのでしょうか。それは、やはりそうすることで生じるメリットがあるからです。
○安定的に収入を得られる
賃料収入を得る目的で行うアパート・マンション経営は、月々の安定した収入を確保することができます。住民の中には滞納する人もいるかもしれませんが、それを差し引いても一定の収入が期待できるといえます。
特にサラリーマンの場合は、給料以外の副収入があれば、転職時や起業時など、いざという時に心強い資金となることでしょう。
○節税対策
アパートやマンションを建てることで、固定資産税や所得税の軽減を図ることが可能です。所有している土地を更地のままとしておくよりも、はるかにマシといえるでしょう。
では具体的に説明していきましょう
固定資産税対策
□土地
・1戸あたりの敷地が200㎡以下の場合、小規模住宅用地の評価軽減により課税標準額が6分の1になる
・住宅のみに適用され、商業ビルなどは対象から外される
□建物
・耐火・準耐火、3階建て以上の新築住宅に対し5年間は税額が半額になる。非耐火構造の場合は3年となる
所得税(法人税・個人所得税)
□建物
・建物建築費は建物減価償却費として、長期間(RC造の場合47年間)分割して必要経費として計上できる
・借入利息や保険料などを必要経費として計上できる。ただし、損益上で赤字となれば課税されない
節税対策をすることは大切な財産を守ることにつながります。しっかり行っていきたい
ものです。