見栄えと名称を考える
見た目が肝心
アパート・マンションを経営するにあたって、外見や見た目というのは実は重要なことです。実際、エントランス部分を工夫したマンションや、洋風な造りをしたアパートは人気が高いものです。
アパートやマンションも日常生活の場所ではなく、商品として捉えることが大切です。ですから、例えば企画の段階で女性の視点に立って、考えていくのもいいでしょう。
大抵、清潔なものが好まれ、不潔なものは敬遠されがちですから、印象を良くすることは重要です。趣味やセンスは人によりけりですが、大体において色の統一がされていて、汚れが目立ちにくい外壁材を使うといいでしょう。
名前も大事
最近は、アパート・マンションの名称に、漢字などではなくカタカナの名前が多く使われているようです。
住所というものは、様々な場面で記入したりするものですから、覚えにくいものや長すぎるものも控えたほうがいいと思われます。名前によって、受ける印象も変化してきますので、やはり女性にも受けが良いものを考えることが重要です。
住宅性能表示
平成12年に、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)が施行され、あらゆる物件は住宅性能表示の交付を受けることができるようになりました。目的としては、消費者の保護を考えてのことです。
それは、国土交通省が認定した第三者機関が定めた共通のルールにのっとって、9つからなる項目の住宅性能を評価していくものです。
メリットとしては、入居予定者が契約前に、物件の性能を知ることが可能なので安心して入居してもらえるということです。